しあわせうさぎさんの決意

教会、職場の不安、困難の乗り越え方とは?

「神をおそれる者の祝福」日本ホーリネス教団工藤良一牧師”こころのごはん”から今日も力を得る

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「すべて主をおそれ、主の道に歩む者はさいわいである。」詩篇128-1

 

「ふたりが言った、「主イエスを信じなさい。そうしたら、あなたもあなたの家族も救われます」。」使徒行伝16-31

 

最初の詩篇は個人、家庭、社会の祝福を取り扱っています。

まず最初に個人が救われ、次に家族が救われ、その豊かな恵みが社会に影響を与えるというのです。

わたしは複雑な家庭に育ちましたから、個人が病み、家庭が病むということを実感として理解できます。そしてこのような家庭が数多くあるということを身近に感じ、社会が病むということを容易に想像します。

 

抑圧された環境におられるみなさん、あなたの絶望は決してあなた一人のものではありません。

今不可能と思っている人間関係の修復をチャレンジする時です。

そのためにはまず個人であるあなたが救われる必要があります。

目を開いて自分の悲惨な親子関係を直視し、一日も早くそこから自立するように立ち上がるためには、イエス・キリストの愛に触れることが最も近道です。

これまで重荷を負ってきたあなたを両手をもって迎え入れて下さるのはイエス・キリストです。

教会という人間関係でそのことがもたらされるのではありません。

もしそうなら、これほど危ういことはないでしょう。

そうではなく聖書の真実に触れて、自分の狭い見識から解き放たれ、大きな世界を手にすることができるのです。

それまでの自分の世界観、哲学、経験を圧倒的に超える聖書の真実に震えを覚えるような、生まれ変わるような体験です。

聖書の力(霊)を信じるその時から、自分の両親や兄弟も含めた周囲の人の悪意ある言葉が、実に的外れな狭い了見であることが明白になり、他人の言葉に傷つかなくなるのです。

自分らしく生きることに自信を持ったあなたは、もうこれまで束縛してきた家族を恐れなくなります。

そしてこれまで行ってきた、他人によくみられるための努力を投げ捨て、自分らしい生き方(自己実現のための生き方)を始めるようになります。

 

 

二番目の聖書箇所の使徒行伝16章11~31節を是非ご自身でお読みになってください。

bible.salterrae.net

牢屋でパウロとシラスが捕らえられているとき、突然牢屋中の扉が開きました。

囚人が全員逃げ出したと思って、獄吏は自殺しようとします。

しかし他の囚人も含めて彼らは逃げませんでした。

この時獄吏は命を救われたのです。

そして「主イエスを信じなさい。そうしたら、あなたもあなたの家族も救われます」と言われました。

その後の聖書箇所にはこのように書いてあります。

「彼は真夜中にもかかわらず、ふたりを引き取って、その打ち傷を洗ってやった。そして、その場で自分も家族も、ひとり残らずバプテスマを受け、 さらに、ふたりを自分の家に案内して食事のもてなしをし、神を信じる者となったことを、全家族と共に心から喜んだ。」

 

こころに重荷を負っておられる方ならきっとわかるはずです。

自分の重荷の核心を解き放たれる時、体中に燃えるような霊の働きを感じることができるはずです。

全世界に証しできるような「確固たる救いの事実」を順序立てて明確に体験することが出来ます。

そこからは新しい人生が豊かに祝福を伴って始まることでしょう。

 

 

この日記は日本ホーリネス教団大島キリスト教会工藤良一師のデボーションテキスト「こころのごはん」を読んだ感想を書いています。

*残念ながら現在心のごはんをインターネットで見ることはできません。

工藤良一師のプロフィールとともにこころのごはんをインターネットで見ることが出来るようにとお祈りしています。