しあわせうさぎさんの決意

教会、職場の不安、困難の乗り越え方とは?

誰もが血を流すような思いで自立の道を歩む

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自由を得させるために、キリストはわたしたちを解放して下さったのである。だから、堅く立って、二度と奴隷のくびきにつながれてはならない。

ガラテヤ人への手紙51

 

ガラテヤ人への手紙51節から25節には自由と奴隷の対比が熱く語られています。 パウロの言葉は私たちがキリストによって解放され再び 奴隷になることはないという力 強いメッセージを伝えています。これは私たちが過去の奴隷的な状況から解放され、新しい生を歩むことを思い起こさせてくれます。私たちは愛によって互いを支え、御霊の実を実践することで自由の子として歩むことができます。

 

もし私たちが他人の 抑圧や言葉で傷つくことがあるなら、もう一度素直に心の中を見つめ直すことが必要かもしれません。それは相手の課題でしょうか、それとも自分の課題でしょうか。それらの区分けをしっかり行い、その上で自分の課題に対面できる人は、幸せの一歩を踏み出したと言えるでしょう。

 

自分の心が揺れ動くのは、過去の親子関係が整理できていないということはありませんか。あなた経済的に自立していますか。親の反対を押し切って結婚する勇気がありますか。世間の目を気にしないで道を歩くことができますか。このようになるためには、実は血を流すような孤独の道を通らなければなりません。自分の身の回りの人間関係を一旦全て剥がされて、誰も自分のことを気にかけてくれなくなるような暗闇を通る時が人生最大のチャンスです。人はどんなに正しい行いをしても、理不尽な理由で孤独になるものですその時、身近な安心を求めて、従来の人間関係を続ける時、絶望感がより確かなものとなり、心の借金が返済不能となって、やがてうつ状態に陥ります。

 

うつになった人は冷静にまず自分の周囲の人をよく観察してください。あなたを利用しようとするずる賢い人ばかりではありませんか。そしてそれは、善良な顔をした長い間一番信頼のおけると思っている人ではありませんか。しかしあなたが今ゆっくりと冷静に身の回りを観察する時、そして視点を今までと全く逆の方向で見定めた時、新しいものが発見されるかもしれません。あなたはありのままの自由を求めて進もうとする時、それを阻害するものは何ですか 。繰り返しますがそれは自分の課題ですか、相手の課題ですか。自分の自立ができてない理由が経済や親離れしてないことによるなら、そのことの克服のため努力をすることが幸せの道です。そのために 親や兄弟、周囲の人と縁を切ることだって十分にあり得ることでしょう

 

しかし 実はこのことよりも、相手の課題に振り回されていることがありませんか。理不尽な理由をつけて夫や、周囲の人から搾取されていませんか。それならその場所から離れることがあなたの課題です力行使で相手に訴える準備をすることで、自分の心の自由と自立心が芽生えてきます。そしてその決心が固く揺るがないものとなる時、不思議なことに何も行動を行わなくても相手はあなたの決心を読み取って、もう搾取続けることを行わなくなります。しかしここで手を緩めてはいけません。しっかりと自立の道を歩むとき、あなたは真の永遠の自由手に入れることができます。この自由を与えてくださる方は、このように確かな自分らしい歩みを始めた者に、御霊の実を与えくださいます。 もはやあなたは、人の言葉に傷つくことなく自立心を持って喜んで神様に仕えていくことができるでしょう。