しあわせうさぎさんの決意

教会、職場の不安、困難の乗り越え方とは?

「当たり前のように与えられているもので最も気が付かないのが、近しい人のやさしさです。」日本ホーリネス教団工藤良一牧師”こころのごはん”から今日も力を得る

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「悲しみは笑いにまさる。顔に憂いをもつことによって、心は良くなるからである。」伝道の書7-3

「しかし、神の恵みによって、わたしは今日あるを得ているのである。そして、わたしに賜わった神の恵みはむだにならず、むしろ、わたしは彼らの中のだれよりも多く働いてきた。しかしそれは、わたし自身ではなく、わたしと共にあった神の恵みである。」Ⅰコリント15-10

 

今当たり前のように与えられているものに気が付かないものです。

家に帰った時明かりがついていること、食事が用意されていること、衣服が洗濯されていること、寝る場所があること、更には家族が生きていること、歩けること、目が見えること、聞こえることなど次々に思い浮かぶのではないでしようか。

静かに考えればこのように思い浮かぶのですが、日常の喧騒の中で過ごすと、効率を求めるあまり、出来て当たり前という考え方が支配します。

毎日正常に思い通りに進むのが当たり前で、そうでなければ怒りがあふれてしまうという人は、一度自分の環境が他人との比較や他人によく思われることに支配されていると考え直した方がいいです。

その根本は自分が自信がない、自分らしく生きることに魅力を感じないなどの問題を抱えているはずです。

本当は戦うべき敵が目の前にいるのに、それと戦わず、代わりに弱い者に矛先を向けている可能性があります。

 

話を元に戻しましよう。

当たり前のように与えられているもので最も気が付かないのが、近しい人のやさしさです。

人間は優しい人には次から次に要求するくせに、ずる賢い悪だくみをするような強面の人には逆らいません。

こうして優しい人を食い物にする人は、自分の周りに質の悪い人ばかり集まるようになり、やがて自分が食い尽くされて自滅してしまう運命にあります。

その時初めて誰が自分のことを思って助けようとしていたかを理解することが出来ます。

① イエス様のことを気にかけるようになる。

②おっしやったことを自分の頭で考えてみる。

③そしてそれを日常の生活に当てはめて、じぶんの過去を振り返ってみる。

④そうすると自分の立ち位置が大きな地図のどの位置にあるのかということが分かるようになる。

⑤そして自分の歩むべき方向性がはっきりと示される。

⑥人生の歯車が良き方向に回り始め、あらゆることが光をもって与えられていることに気が付く。

⑦そして日常のいたるところに神の奇跡がなされていることに気が付く。

⑧奇跡は繰り返され再びイエス様のことを考える。(再び①に戻り新しいステージでの気づきが生まれる。)

この地図を与えてくださること、そして日常の生活の中に奇跡をもたらしてくださることに気が付くことこそが、空しさを退け、生涯充実して生きるための最も効果的な方法だと思うのです。

 

この日記は日本ホーリネス教団大島キリスト教会工藤良一師のデボーションテキスト「こころのごはん」を読んだ感想を書いています。

*残念ながら現在心のごはんをインターネットで見ることはできません。

工藤良一師のプロフィールとともにこころのごはんをインターネットで見ることが出来るようにとお祈りしています。