自分らしく生きることを考えるきっかけとなるのは、多くの場合挫折した時です。
これまでの努力が実らない、人間関係に振り回される、日常の生活の中に喜びを見いだせないなどの感覚を覚えた時です。
このままではいけないと焦り、しかしながらどうしていいかわからない状態で、
頭の中がぐるぐる回る状態になっています。
この状態を抜け出すためには視野を広げる必要があります。
人に相談するのもその一つです。
しかしちょっと待ってください。
今の挫折した状態のあなたの周りには、信頼し相談できる友人がいますか。
ひょっとしてみんな注文は付けるが、心に安心を与えてくれる人はいないのではありませんか。
そうですあなたは大切な人をないがしろにして、ずるがしこい人に迎合し続けてきたために、
いい人はみんなあなたの周りを去って行ってしまった可能性があります。
こんな時は今自分が置かれた状況を冷静に認識したうえで、本を読んでみてください。
本屋さんの「自己啓発」のコーナーで自分らしく生きることに関する本を探してみるといいです。
ブックオフではどの店でも「生き方」という広いコーナーがあります。
そこでは大変有意義な本を数百円という安価で手に入れることもできます。
自分がなぜ苦しいのかを理論的に、体系的に理解することは、
今後の自分の心の安定に必要不可欠です。
自分が心の全体地図のどの位置にいるのか、そして向かうべき方向はどこかを知ることができるでしょう。
僕は加藤諦三さんの本と出会い、生まれ変わる経験をしました。
だから一冊の本の影響は限りなく大きいと心から思っているのです。
そしてどの本からも読み取れる、目標とすべきゴールとは「ありのままに、自分らしく生きる」という事なのです。
逃げずに克服すべき自分の課題にスコープを当てて、
全力を尽くしてそれを乗り越える時です。
人生の課題というのは大きな壁です。
しかしそれをかっこ悪くてもいいから自分の力で乗り越えると、課題は米粒の様に小さく見えるようになります。
そのとき、ありのままの自分へ向かって進むことのできる自信が湧き出でてくることでしょう。
①ありのままの自分を意識するためには、自分の心に正直になる必要がある
②しかしそれは日常の平凡な生活の中では、なかなか重要視されない
③結果として試練、挫折を通してこのことを考えるようになる
④答えは自分で見つけ出さなくてはならない、現実と向き合い、正直な自分の心を見つめることが第一歩
⑤そして信頼のおける人、本などの知識と知恵をもらって新しい自分の課題を見つける
⑥課題から逃げずにそれを乗り越えた時、自信が湧き、ありのままの自分に満足することになる
次は職場の信頼関係が回復し自信が持てる状況を考えてみましょう。
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各ステッブの記事とまとめの記事をリンクさせますので振り返ってご覧ください。