しあわせうさぎさんの決意

教会、職場の不安、困難の乗り越え方とは?

弱いがゆえに、他の人とは異なった人生の道を歩まざるを得なかった~しかしこれが豊かに歩むことの特権となった

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もし誇らねばならないのなら、わたしは自分の弱さを誇ろう

Ⅱコリント11-30

 

自分の思った予想通り物事を進めることが出来ることこそ、これがプロだという人がいます。十分に用意をして、仮にシナリオ通り行かなくても第二の道を考えて必ず成功へ導く、そして損益を確保する。これこそがプロであり、失敗するのはまだ修行が足りないということになります。もしこれが本当なら、世の中でプロと呼ばれる人は決して失敗しないということになります必ず利益を上げる、必ず成功する、必ず勝利するということです。

 

しかし小さき者である私は、成功しようと画策して、思い通りになった試しがありません。どんなに心を尽くして、人間の考えることは間違いが当然なのだから100点を目指してこれを行っても結局 80点になるということを予想した上で、仮に合格点80点を確保しても、そもそも自分の考えている世界が狭いのです。だから成功したと思っていても、それを覆すほどの失敗を他で行うということになってしまうのです例えば仕事で成功を目指して懸命にやり遂げたとしても、家庭はバラバラになってしまうというような風です。

 

反対に非常に困窮してもうどうにもならなくなり、最小限のことしかできないと思っている時に大きな 予想外の助けが現れることがあります。その困窮とは、保身であったり、偽りの働きである場合には( もっと言えば自分本当に確信を持って、自分らしく歩むことができない時には)、罪の結果として災いとして現れます 。しかしこの問題に正面から向かい 、自分の課題として立ち向かうとき、災いが方向転換して、地道な一歩を踏み出す大きなきっかけになるのです。

 

自分の罪を認めて神の命令を受け入れる時に、それが嫌々であっても方向転換の行動を起こす時に、歯車が正しい方向に回り出し、自分らしさの道を取り戻すことが可能となるのです。自分の課題に熱心に取り組んでいる人は、自分を批判していることに心を留めたりしません。つまり自分の弱いところを認め、受け入れることにより、それを自分らしさと認めつつ、自分の課題に熱心に取り組むのです。その取り組みを始めて歯車の回転速度がだんだんと 増し加わっていくことを喜び、さらにその喜びが良き展開を生み出すという風に、日常の生活に満たされる思いを取り戻すことができます。

 

弱さを誇るとは、弱いがゆえに、他の人とは異なった人生の道を歩まざるを得なかった自分が、個性を生かして豊かに歩むことの特権を得ることができたと感謝し、その豊かさを神の恵と証して全面的に神様に栄光期することですこの 神様は万事益としてくださる方と確信し、 残りの人生をイエス・キリストに捧げるという決意を新たにするのです。かつて保身によってもたらされた惨めな結果をもう二度と繰り返すまいと前進し、挑戦し続けることを選びます。神様のご栄光のために、 今あるものを神様に委ね、完全に心が自由にされて大胆に自分らしさを謳歌するのです。自分の課題に立ち向かい、常に前進し挑戦せよ。毎日の生活の中に充足感を得たかったら、波しぶきの上がる海面すれすれを飛ぶのではなく、より高みを目指して舞い上が今日神様おっしゃいます。