しあわせうさぎさんの決意

教会、職場の不安、困難の乗り越え方とは?

ありのまま生きている自分を、父親が「 お前は本当によく頑張っている。」と認めてくれれば、承認欲求は吹き飛んでいく。しかしそのようなことはまれである。

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だれでもキリストにあるならば、その人は新しく造られた者である。古いものは過ぎ去った、見よ、すべてが新しくなったのである。

Ⅱコリント5-17

 

承認欲求の呪縛というのは生涯ついてまわります。 権威的な父親に育てられて、小さい頃から否定され続けてきた子供は、父親の承認を得られるために命がけで自分の尊き生涯の時間を捧げようとします。 良い成績を取り、良い大学に入り、 良い会社に入り、 良い結婚をして良い子育てをし、 経済的にも祝福され、親の面倒もしっかりと見てくれる、それでいて親を尊敬し続け、 従順に従い続けるという具合です、 ここまでやり尽くしても権威的な父親は子供を認めません。 父親が死ねばそれが解決するかと言うと、今度は世間の権威に従おうとします。世間の評判や成果を求めて、ひたすら走り続けます。

 

本当はありのまま生きている自分を、父親が お前は本当によく頑張っている。とても良い働きをしている。」と認めてくれる言葉があれば、承認欲求は吹き飛んでいくことでしょう。 このような環境にいる子供は、自己肯定感の低い父親の行動を真似て、ナルシスト的な発言を繰り返すものですから、 小さい頃の友達や先生たちとの良き思い出に恵まれることは少ないです。 いつもせかされてるように生きてきた時間に、もう二度と元に戻りたくないという気持ちです。 実際、傷つける言葉を繰り返していた友人に相手にされないか、または完全に理想の自分を演じきってクタクタで、もう同窓会に行くような気持ちには決してなれないというのが本音ではないですか。両手を上げて同窓会に出席したいという人はむしろまれで過去の苦々しい思い出がよみがえり、できれば無難な言葉でお断りしたいというのが大方の考えではないでしょうか。

 

ここまでしつこく過去の思い出したくない気持ちに触れたのは、人間の罪の原点がこのような親子関係に目指していることが多いからだと思うのです。そしてその心の回復のためには 母なるものとの触れ合いが必要です。24時間自分のことを気にかけて、愛してくれる存在、それは母でありあるいは身近な周囲の人、友人であったり、人間ではなく良き教え、宗教、芸術、文学、自然とのふれあいなどです。そしてその最も良き愛情はイエス・キリストから得ることができます。キリストの愛を知るために、私たちはしばしば最も圧せられた状況に追い込まれなければなりません。なぜならこのような状況を通し始めて、自分の心の中の恐れや不安の原因が明らかになるからです。 そして自分の中の父親の苦き思いと、自立を達成し得なかった自分自身への未熟さを正面から受け止めるのに、まさに今この時という瞬間を迎えるます。

 

この時神様は様々な方法で、過去には自分が愛されていなかったという現実と、完全な愛がイエス・キリストを置いて他にはないということを知らせます。 自分の周囲には、なんとひどい搾取する人々がたむろしていたことかと、そして父親は自分を利用して慰めを得ていた、さらには多くの労力と経済をも奪い取ろうとしていた張本人であると知ったその後に、しかしそのようなことを見破れなかった私は、自立心のない依存心の塊の人間だったと悟ることができます。

 

同時にそんな私を支えてくれた身近な大切な人をもう一度認め、大切な人を大切にすることを決意することを経て、始めてもう他人に認められなくても良いと心から自由を謳歌することができます。エスキリストを受け入れる時 十字架と復活を信じるに至りますが、この二つの出来事を信じる扉が開かれると、天国への思いやその他のすべての恵みが途絶えることのない波のように押し寄せてきます。 もう昔のように家族や父親に縛られて生きていくのではなく、イエス・キリストに従って生きることが喜びとなる、そしてそのことは誰の許可も認定試験は必要のない恵で、ただ今 あなたはあなたらしくイエス・キリストを証ししなさいとおっしゃっています。